Sweden Blog

北欧・スウェーデンで暮らすA.ニーマンさんから、本場のインテリアや暮らしの情報などをお届けします。北欧からの心地よい風を感じてください。

2012-04-30 街かど・景観

 

皆様こんにちは。
スウェーデンでの桜景色、意外に思われるでしょうか。
このお見事なしだれ桜はルンド大学付属植物園のもので、私が毎年楽しみにしているものです。
しだれ桜はスウェーデン語で”Japanskt tårkörsbär(日本なみだ桜)”という何だか切ない名前が付けられています。

こちらでも日本の桜並木までとはいきませんが、街のあちらこちらに桜の木があり花冷えにも負けず咲き誇っています。住宅のお庭に植えられているのも見かけますよ。

スウェーデン人と日本人は何かと感性が似ていると思う事が多いのですが、桜を愛でる気持ちも通じているのかもしれませんね。

 

 

平日の朝、久しぶりの晴天だったので植物園は憩いの場となっていました。

 

 

ダーギス(保育所+幼稚園)のお散歩ご一行が元気に歌を歌いながら歩いていました。

お散歩ロープを握っています。

 

 

桜とスウェーデンの街並もなかなかお似合いです。

 

 

用事があるわけでもなく公園でただただ時間を過ごすというのもスウェーデン人に教えられた事のひとつです。私も最初はそわそわしていたのですが、最近はコツがつかめてきました。

 

 

街中の大学構内にもたくさん桜の木があり、足を止めて眺めている人達がいます。

 

 

 

まるで戦国時代ののぼりのようなものがしだれ桜の広場にたくさん立てられていました。

後で調べたところデザインスクールの学生プロジェクトだそうです。

桜景色と相まってなかなか幻想的でしたよ。

 

どこに居ても桜を見ると特別な気持ちがします。
日本での桜前線はいまごろ東北を通過中でしょうか?
こちらの見頃はもう終盤を向かえてしまいましたが、一年に一度の楽しみとしてまた来年が待ち遠しいです!

 

 

 


2012-04-26 街かど・景観

 

皆様こんにちは、

少し間が空いてしまいましたが前回の続きをお送りしたいと思います。
昔の日用品店を利用したお店の奥は小さなカフェになっています。
そこは当時のオーナーさんが事務所として使っていたお部屋で、

3テーブルだけ用意されたこじんまりとした空間です。
おばあさんお手製のワッフルやレモンパイなどのスイーツが味わえるんですよ。

 

せっかくなので私もワッフルを頂いてみました。
スウェーデンのワッフルは薄くて軽く、外はパリっと中はしっとりしています。

ワッフル自体は全く甘みがなく、添えるホイップクリームも無糖なのでジャムだけの甘みで頂きます。

 

お部屋の調度品も昔のままに使われており、

当時の生活感が溢れる中でのフィーカタイム(コーヒーブレイク)。

店番のおばあさんが連れて来ているジャックラッセルテリア君も楽しそうに駆け回っていました。

 

 

こちらはこじんまりとした二人席。パリッとしたテーブルクロスとキャンドルが素敵にセットされ、年季の入ったインテリアもいきいきして見えますね。

 

 

こちらは食卓テーブルの席。どのテーブルにもちょっとそこで摘んで来たようなお花がさりげなく飾ってあり温かい気持ちになります。

 

 

仕事机の上にはオーナーさんのインクペンや眼鏡がまるでさっきまで使われていたかのように置かれています。この席でもお茶が出来るんですよ。ひとりで本を持って来てのんびりするのにはぴったりな席ですね。

 

 

オイルランプもそのまま使われていました。
昼間でしたが室内はちょっと薄暗く、キャンドルもあちらこちらに灯されていました。
壁紙も一見主張が強そうですが、お部屋全体で見るとすんなり自然にまとまっていましたよ。

 

 

素敵な椅子もこんな風にしてまだ使われることが出来て何よりですね。

 

 

暖かい日には中庭にもテーブルが出されるそうです。

2回にわたってのタイムトラベル紀行いかがだったでしょうか。

このお店を見ていると当時のスウェーデンの生活が想像できてきませんか?

 

それでは、また次回!

 

 


2012-04-19 街かど・景観

 

週末に市内を散策していると面白いお店を見つけました。
そのまま古い映画にでも出てきそうなお店、「Hökeriet」です。

店内に入ると店番の陽気なおばあさん二人と犬が元気に出迎えてくれます。
ここは1855〜1965年までパン、ジャム、ビールや玩具など扱う日用品店だったのですが、

今は地元ミュージアムによって所有され、4年前から週末限定のキャンディーショップ&カフェとなっています。
お店の内装も極力当時のままに、商品も地元老舗ブランドなどのスウェーデンらしいものが取り揃っています。そんな素敵なコンセプトにすっかり心打たれてしまいました。

 

お店は歴史的住宅街のなかにひっそりと佇んでいます。
建物は1814年に建てられ、日用品店になる前は診療所として使われていたらしいですよ。

 

スウェーデン人の大好きなキャンディーがたくさんありました。

昭和の映像にでも出てきそうな光景ですね。

 

 

北欧人の大好きな「ラクリス」というこのグミキャンディーはご存知でしょうか?

決してお菓子とは思えないような強烈な味(薬草そのままの味)がするのですが、一度好きになってしまうとやめられないらしいです。

グミだけでなくアイスやチョコなど色んなラクリス味の商品が出ていて、私も話の種にとお土産にしたことがありますが一人として「美味しい」と言った日本人は居ません。

 

 

前回ご紹介したシロップジュースのSaft(サフト)も売られていました。

これは地元スコーネ地方のSockerbageriet社(1904年創業)のもので、ブルーベリー、ストロベリー、カシス、ラズベリー味がありました。
右はオランダDroste社のココアです。

 

 

各種ベリー類のジャムも取り揃っています。包装がおばあさんの帽子のようで可愛いですね。

 

 

こちらは風邪専用のハチミツ(ユーカリ、ペパーミント、メントール入り)で、お茶などに入れて飲むそうです。茶色がかった入れ物がいかにも効きそうなうえ、レトロなラベルも素敵です。

 

 

万華鏡やブリキの動物など、なつかしさのある玩具も売られています。

 

 

当時の空き缶や瓶のディスプレイも雰囲気づくりに一役買っていました。

 

 

こちらはなんと1965年の「ニシンの塩漬け」です!
日用品店が閉められてからずっと保存されているそうで、おばあさんがいたずらげに蓋を空けて見せてくださいました。

 

 

レジの上に取り付けられたこの装置は包装用のリボンを吊るすものなのですが、リボンをセットするための留め木がかたくてなかなか外れず、今度ハンマーで叩いてみる計画とのことです。

 

 

レジスターも現役で使われているんですよ。

「ガッチャン」「チーン」という音がものすごく大きくて驚きました。

 

そしてこのお店、奥でお茶ができるんです。日用品店だった当時の事務所がそのままカフェにされていて・・・ちょっと長くなってしまいそうなのでまた次回、後編としてお届けしたいと思います。

お楽しみに!

 

 

 

 


2012-04-14 フード

 

皆様こんにちは。
関東では桜が見頃のようですね。

私もニュース映像などで懐かしい桜景色に癒されています。
こちらは最近どんよりとした曇り空が続いているのですが、

地面はどこもお花だらけでちょっと嬉しくなります。
カーテンショップのディスプレイでも春気分です。

 

 

さて、スーパーでちょっと早めのルバーブが並んでおり、去年の夏にスウェーデン人の友人がお土産で持って来てくれた自家製Saft(サフト)をふと思い出しました。

Saft(サフト)とは水で薄めて飲む濃縮シロップジュースのようなもので、

スウェーデンでは様々なベリー類やエルダーフラワー(マスカットのようなとっても良い香りのするハーブ)のsaftがお店で売られたり、家で手作りされたりしています。

ルバーブの本格シーズンは5月以降らしいのですが、スーパーで真っ赤なルバーブを見ていたら甘酸っぱいsaftの味が浮かんで離れず、思わず作ってみました。

 

 

材料目安
ルバーブ ・・・1kg
水・・・3dl
砂糖・・・4dl

 

 

1)ルバーブをざく切りにして水を加え、蓋をして火にかけます。
2)しばらくするとホロホロと形が崩れてきます。
3)完全に煮崩れたらボールの上にザルと濾し布をあてて濾します。
4)3)で濾過したものを再び火にかけ、砂糖を加えてよく混ぜたら出来上がり!
清潔な瓶などで冷蔵保存し水で薄めていただきます。

 

 

自分で作るとお砂糖の量を調整出来るからいいですね。
今回は一番シンプルなレシピで作ってみましたが、シナモンや生姜を入れるレシピも美味しそうなのでまた色々と試してみたいと思います!

 

日本でルバーブはまだ馴染み薄いかもしれませんが、北海道などでも栽培されているらしいですよ。
見た目は赤いセロリのようですが、パイやジャムなどにしても甘酸っぱくて美味しいです!

 

それでは、よい週末を!

 


2012-04-11 イベント

 

皆様こんにちは。
イースター4連休もあっという間に終わってしまいました。
上のニワトリは甥(3歳)がダーギス(こちらの保育園+幼稚園)で作ってきたのですが、

まるまるとした形も羽の色もなかなかと思いませんか?

 

 

週末に義姉宅でイースターランチをし、甥とイースターエッグを作って遊びました。
ランチはゆで卵、スモークサーモン、ニシンの酢漬け、ミートボール、茹でたジャガイモ、アスパラのオーブン焼き、サラダをスウェーデンお得意のSmörgåsbord(スモーゴスボード): バイキング形式でいただきました。

 

 

前回ご紹介したPåskris(羽付きの枝)に飾るイースターエッグも作りましたよ。
紙製の小さなボールに絵の具やグリッターで絵付けしたり羽を付けたり。
甥は日頃レゴブロックで訓練している成果か(?)、手先が器用なようです。

大人も夢中になって楽しい工作時間でした。

 

↓帰り道に可愛いマリメッコが。

 

イースター休暇はみんな家族と家でゆっくりするため、街は閑散としていました。
ここしばらくお店も広場もイースター仕様でしたが、また来年・・・!

 

 


 

profile

A.ニーマン

日本からスウェーデンへ移住してまもなく3年目。スウェーデン人の夫と2人暮らし。季節ごとの楽しみ方を日々開拓中です。

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